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青銅製輪宝、宮崎県内初出土 延岡城三階櫓跡

2024年9月6日
 延岡市・延岡城の象徴的存在である三階櫓(やぐら)跡から密教の道具である青銅製の輪宝(りんぽう)が出土していたことが5日、延岡市教委への取材で分かった。市文化財・市史編さん課や県総合博物館によると県内の遺跡では初の出土で、江戸時代前期に三階櫓が建てられた際の地鎮祭で使用したとみられる。

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【写真】延岡城三階櫓跡から出土した輪宝。青銅製で地鎮祭で使用したとみられる(延岡市教委提供)

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