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トヨタ2000GTなどスーパーカーずらり 宮崎市のF.PAZU

2023年7月6日
 フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ―。県内に往年のスーパーカーを取り扱う販売店がある。宮崎産機サービス(宮崎市清武町)が運営する「F.PAZU(エフパズ)」。業界では知られたスーパーカーマニアの福島茂樹社長(56)がオープンした九州でも珍しい専門店だ。

 父親が設立した同社で産業建設機械サービス業に携わっていた福島社長が、仕事の傍らスーパーカーの愛好家や関係者との交流を始めたのは30代半ば。父の他界を機に本郷北方から現在地に移転し2019年、スーパーカーに特化した店を開業した。

 約400坪の敷地には、入手困難なトヨタ2000GTをはじめ、フォードGT40、フェラーリ・ディーノ246GT、ランボルギーニLM002、チーターなどファン垂ぜんの名車が並ぶ。

 芸術品ともいわれるスーパーカーは、異なるメーカーの職人がそれぞれのパーツを作り上げるなど一般車とは製造工程が大きく異なる。その分、メンテナンスにも特別な技術が必要なため「きちんとフォローするには自分の手の届く範囲でなければ」と福島社長。粗利の大きい通販には手を出さず、隣県の顧客を中心に取引しているのはそのためだ。

 自信を持って対応するため欧州の工場にも足を運び、製造工程の変化も目にしてきた。福島社長は「大好きな車に囲まれて仕事できるのが一番のご褒美」とし、「子どもたちにも遊びに来てほしい」と話している。

【写真】ファン垂ぜんの名車を取り扱う福島茂樹社長=宮崎市清武町

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