旧優生保護法(1948~96年)下、全国で障害者らへの強制不妊手術が繰り返されていた問題で、県内で不妊手術を強制された283人に、未成年の男女60人が含まれることが16日、宮崎日日新聞の調べで分かった。県文書センターや県立図書館に保管されている県の「衛生統計年報」から判明した。女性が全体の276人を占め、男女の年代別で最も多かったのは30代女性の143人だった。
(全文は17日付朝刊または携帯サイトで)【写真】強制不妊手術が行われた人数や性別、年代などがまとめられた衛生統計年報=16日午後、県文書センター