6日午後2時27分、霧島連山・新燃岳(1421メートル)で爆発的噴火があり、噴煙が火口から2100メートルまで上がった。同2時47分にも爆発的噴火が発生。宮崎地方気象台によると、新燃岳で爆発的噴火を観測したのは、2011年3月1日以来。
噴煙はやや多量で南西方向に流れた。弾道を描いて飛散する大きな噴石は確認されていない。また、火口内の西側から新たに噴煙を上げているのも確認されており、振幅の大きな火山性微動や低周波地震もなども発生している。
(全文は7日付朝刊または携帯サイトで)【写真】噴煙を上げる新燃岳。風の影響で都城方面へと灰が降り注いだ=都城市・金御岳公園