国内最高峰の農林水産業コンクール「農林水産祭」のむらづくり部門で、最高賞の天皇杯に輝いたえびの市末永の田代自治会(78世帯約270人)。「日本一のむらづくり」と評価された活動の根底には、地区民の暮らしや農業を古くから支えてきた「水」への感謝の気持ちがあった。その精神は代々受け継がれ、「みんなでむらを守ろう」と地区全体の活動にまでつながっている。
(詳細は19日付朝刊または携帯サイトで)【写真】地区の一体感を生んでいるのは、代々受け継がれてきた「水」に感謝する気持ち。とりわけ小池は住民にとって神聖な場所で、今も入ることは許されていない=えびの市末永