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縄文土器片からゴキブリ卵の跡 田野・本野原遺跡で発掘

2016年2月9日

 熊本大の小畑弘己教授(東北アジア先史学)らの研究グループは8日、宮崎市田野町の本野原(もとのばる)遺跡で発掘された縄文土器片からゴキブリの卵の跡を発見したと発表した。中国原産とされているクロゴキブリとよく似ており、小畑教授は「船を通じて伝わった可能性もあり、日本のゴキブリの起源に関する研究の参考になる」と話す。


(全文は9日付朝刊または携帯サイトで)

【写真】ゴキブリの「卵鞘」のレプリカの電子顕微鏡写真(熊本大小畑弘己研究室提供)

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