捨てられた犬や猫の殺処分を減らそうと、宮崎県は生後間もない子犬や子猫を一時的に預かり世話をする「ミルクボランティア」の公募に向け、モデル事業に乗り出している。県内初の動物愛護センターが2017年度、宮崎市に開設するのに合わせて県民から広くボランティアを募る予定。殺処分される犬猫の大半を子猫が占める中、一匹でも多くの小さな命を救い、新しい飼い主への譲渡につなげることで殺処分ゼロを目指す。
(全文は26日付朝刊または携帯サイトで)【写真】ミルクボランティアによって育てられ、譲渡会で新しい飼い主に引き取られた子猫を抱く山下さん=都城市