◎…宮崎市のJRA宮崎育成牧場(山本修場長)の育成馬は12日、競りのために県外へ旅立つのを前に同牧場でおはらいを受けた=写真。神事には調教の担当者ら約30人が参加した。
◎…昨年9月から調教を開始し、厳しい訓練を耐え抜いた育成馬22頭は15日、中山競馬場(千葉県)での競りにかけられる。馬主に売却後、6月以降に競走馬として順次デビューする。
◎…大村昂也業務課長は「これまで調教をよく耐えた」と感慨深げ。長距離輸送など試練は続くが、「無事これ名馬。一つでも多く走って」と親心を乗せたエールを送っていた。