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国際ロータリー第2730地区ガバナーになった 池ノ上 克(いけのうえ・つよむ)さん

2023年9月9日
 宮崎、鹿児島県の68ロータリークラブ(RC)を束ねる国際ロータリー第2730地区ガバナーに就任した。ロータリーは「キャリアや業種、専門性も異なる職業人が集まり、地域にサービスする団体」と強調。同地区の基本方針に掲げたのは「継続と変化」。「経済や社会、情報技術、あらゆる変化に対応しながら、先人の思いを引き継いでいく」。ロータリアン(会員)の思考や行動の在り方も、受動的なトレーニング(研修)型から、自発的、主体的に課題解決に取り組むラーニング(学習)型へ切り替えていきたいと意気込む。

 ロータリーとのつながりは半世紀前までさかのぼる。出身地の鹿児島市立病院で勤務していた時、国際ロータリー財団の奨学生として、南カリフォルニア大産婦人科に留学。胎児から新生児に至るまで一貫して医学管理する周産期医学を学んだことは、その後の産婦人科医としての礎となった。今回の大役就任は「恩返し」とほほえむ。

 各RCの活動を支援、指導を行うガバナーの役割は「引き出し役」と自負する。各クラブが抱える課題を丁寧に解きほぐし、疑問を引き出し導く「ファシリテーション」の手法は、特に2021年まで2期6年務めた宮崎大学長時代に培われた。

 10月に宮崎市で開かれる地区大会に向けた準備も進行中だ。体力維持に欠かせないのがウオーキングで、愛用のシューズは、同大学特別教授も務めた元男子マラソン五輪代表の谷口浩美さんから贈られたもの。同市内で妻とチワワ2匹と暮らす。77歳。

【写真】宮崎・鹿児島県の68クラブを束ねる国際ロータリー第2730地区ガバナーに就任した池ノ上克さん

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