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県弁護士会会長に就任した山崎真一朗(やまさき・しんいちろう)さん

2018年4月6日
 県内の弁護士139人を率いる立場となった。裁判所、検察庁と合わせた法曹三者の良好な関係性の維持を目標に掲げる。

 弁護士会には人権擁護や公害対策など約40の委員会があるが、精力的に活動する会員は一部。「全員が活発に動けば組織は活性化し、より手広く県民を救うことができる」と、公平な参加を促す。

 延岡市出身。実家は保険代理店を営む。「交通事故の賠償責任や過失割合を決めるため、代理店にできる交渉には限界がある」と感じ、弁護士を志す。

 中央大を卒業後、帰郷し2002年に県弁護士会登録。04年、旧姓で活動する妻の三島里都子弁護士(46)と宮崎市に事務所を構えた。民事、刑事問わず取り扱うが、大半を交通事故の損害賠償や過失割合を巡る事案が占める。

 「大学生のころは帰省すると祖母と2人で飲みに出かけることもあった」という、おばあちゃん子。最期をみとることはできなかったが、高齢者の権利を守りたいという信念は弁護士になった当初から貫く。

 成年後見人として担当する高齢者の中には、まったく身寄りのない人も。「生きる意味や幸せを少しでも感じてほしい」と、お菓子や花を手土産に訪問することもある。

 中学高校ではサッカーに打ち込み、11年には県弁護士会チームを設立。主将として年2回九州弁護士会連合会のフットサル大会に出場する。本県のレベルは「真ん中くらい」だが「いつも優勝を狙っている」と趣味でも真剣勝負だ。同市内の自宅で家族と暮らす。45歳。

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