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宮日と考える宮崎の今

宮崎公立大学「時事問題ガイド」

2015年11月1日

 宮崎日日新聞社の部長や記者らが宮崎公立大で講師を務める講義「時事問題ガイド」が10月から始まりました。1~4年生約130人が受講。学生が新聞を読み、時事問題への理解を深めることを目的に、来年1月まで計15回、新聞を教材として授業を行います。各回の様子を動画や写真でお伝えします。
※特集「宮日と考える宮崎の今~公立大時事問題講座から」はこちら

第15回「地方創生」

1月22日/講師・外前田孝地域情報部長
2060年、県人口は65万5千人まで落ち込むかもしれない-。そんな「人口減社会」時代に、県や地域、県民は地方創生にどう取り組むのでしょうか。具体例を紹介し、学生に「地方、地域社会には未来がある。その未来をつくるのはあなたたちだ」と呼び掛けました。


第14回「裁判員報道」

1月12日/講師・戸高大輔 総務部次長
刑事裁判に市民感覚を反映する目的で、2009年に始まった裁判員制度。「裁判の公正を妨げる行為の禁止」、いわゆる「偏見条項」に反対したメディアとして、新聞業界とは別に宮崎日日新聞が作ったガイドラインまでを示し、「犯人視報道しない」取り組みを紹介しました。


第13回「防災・減災」

1月8日/講師・川路善彦 報道部次長
地震・津波、霧島連山などの火山噴火、台風といった自然災害の危険性が高い本県において、どのように防災・減災報道に取り組んできたのか。2011年1月の新燃岳噴火を例に紹介し、地方に根差す新聞として、地域の人々に寄り添い、営みを伝えていく決意を伝えました。


第12回「頭で味わう宮崎牛」

12月25日/講師・海老原 斉記者
2010年の口蹄疫から、宮崎牛が2年後の全国和牛能力共進会で連続日本一に輝いた軌跡をたどりました。また、宮崎牛と海外産牛肉の品質差を食べ比べで伝え、その差を価格として受け止めるため「宮崎牛や生産現場のことを知り、みんなで応援することが大切」と話しました。


第11回「古代ヒムカの輪郭」

12月18日/講師・久保田順司文化部次長
古墳時代の前期・中期で九州最大の古墳が集中する本県。古事記、日本書紀といった史書などから、ヒムカ系一族が権力の絶頂に近づいた時代、逆に突如転落していく時代を紐解き、「歴史を知ることが、判断への大きな示唆となり得ることを知ってほしい」と訴えました。


第10回「新聞における写真の役割と力」

12月11日/講師・中島 雅隆写真部長
良いニュース写真とは本質を捉え、テーマの視覚化に優れているもの。写真記者には撮影技術だけでなく、取材目的や被写体に対する理解、観察の深さといった総合力が求められることを伝え、写真から撮影者の意図を理解しようとすることも、新聞の読み方の一つだと述べました。


第9回「子どもの貧困から見える宮崎」

12月4日/講師・高見 公子文化部長
「修学旅行に行けない」「部活に入部できない」。貧困のため孤立化し、意欲を失う子どもたちがいます。フードバンク、基金設立など官産民学による支援の輪が本県でも広がる現状を紹介し、「誰もが暮らしやすい社会を実現するため、多様な支援を探してほしい」と呼び掛けました。


第8回「国政のいま」

11月27日/講師・中山貴史 報道部次長
アベノミクス推進などを訴えた自民党は、2014年の衆院選で全議席の6割にあたる290議席を獲得。反対デモが起こる中で成立した安全保障関連法議論などから、日本の民主主義が抱えるジレンマを指摘し、「18歳選挙権」導入に伴う、若者による新たな「うねり」へ期待を示しました。


第7回「議会ってどんなところ?」

11月20日/講師・堀口 佳菜子記者
県や市町村の事業をチェックし、生活をより良くする役割が議員と議会にはありますが、その活動を多くの住民は知りません。「住民の声を受け止め、判断を下すかも大切な仕事」「議員をチェックし、時には応援する姿勢も必要」と、議会と住民のあり方を語りました。



第6回「知っているようで知らない宮崎県政」

11月13日/講師・足立希 記者
知事部局、教職員、警察官など約1万7千人の職員が、7千億円以上の予算を使う宮崎県政。業務の幅広さ、社会保障費の拡大といった財政面の課題、歴代知事の取り組みなどを紹介し、「県がきちんと宮崎のために働いているかをしっかり監視しなければならない」と訴えました。



第5回「変貌する地域金融」

11月6日/講師・小川祐司 経済部長
働く人が減り、消費行動は小さくなり、企業の資金需要も減る-。人口減に伴う競争激化の中、業界再編の動きが活発な地方銀行の現状を紹介するとともに、企業の取り組み支援などで地域密着の深化を図る本県金融機関、地域金融に求められている「力」「覚悟」を紹介しました。


第4回「スポーツで宮崎を盛り上げる」

10月23日/講師・俣野秀幸 運動部長
「公平公正」が原則の新聞記事の中で、宮日のスポーツ面の記事は宮崎の選手、チームを応援するために「えこひいき」をしています。スポーツは世代を超えた共通言語。「スポーツ面は、県内であったスポーツをいっぱい登場させ、宮崎を盛り上げるのが仕事だ」と語りました。



第3回「地方と都市の格差」

10月16日/講師・杉尾守 報道部長
アベノミクスが地方に及ぼした影響、もたらした格差について解説しました。「地方が生き残るには、『想像力』『発想力』などを培うことが求められる。固定観念をなくし、発想を根本から変えてみるといった工夫が必要だ」と、これからの時代を造る若者たちに呼び掛けました。

第2回「18歳選挙権」

10月9日/講師・中川美香 論説委員
「18歳選挙権」をテーマに講義。「社会保障、地方創生など各種政策は、若者がどういう環境で生きていくかというベースになっていく。ブラックバイトや雇用の不安定化など若者を取り巻く厳しい現状がある。声を上げることが、解決への道筋をつくっていくかもしれない」と語りました。


第1回「新聞の読み方、ニュースの読み方」

10月2日/講師・黒木裕司 整理部長
新聞の読み方やニュースの受け止め方を伝えました。「情報収集が上手な人は新聞を毎日読んでいるが、読んでいる時間は実は短い。新聞の構成を知って、効率的に眺めてみて」「新聞の醍醐味は飛ばし読み。気になる記事は後からじっくり読めばいい」と、呼び掛けました。

 


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