【評】色とりどりの和傘がライトアップされて浮かび上がり、幻想的な世界を演出している。数が少なく地味な印象を受けるが、控えめなところも日本的な美徳なのだろう。トリミングが難しく悩んでしまいそうな被写体ではあるが、ポイントになる和傘を右に配置したことで、不規則な中にも安定感がある。三分割法のお手本のような作品だ。(写真部長 中島雅隆)