【評】夏の夜空を彩る花火は魅力的な被写体の一つ。一瞬に終わってしまう美しさに誰もが魅了される。下部の水田を入れるなど広い画角で撮影しているので、山深い里山の雰囲気が伝わってくる。小山のてっぺんから上がる数発の花火は地味だが、何となく情緒を感じてしまう。撮影場所とその時の状況を生かした作品だ。(写真部長 中島雅隆)