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油津にアジア最大クルーズ船 約4800人乗せ初寄港

2015年8月18日掲載

日南市の油津港に初寄港したクァンタム・オブ・ザ・シーズ=16日午前

 アジア最大のクルーズ船クァンタム・オブ・ザ・シーズ(全長348メートル、16万7800トン)が16日、日南市の油津港に初めて寄港した。中国上海から広島市を経て乗せてきた客は約4800人。同港は物産展や歓迎式典、船を一目見ようと訪れた見物人らで熱気に包まれた。(23面に関連記事)

 同船はロイヤル・カリビアン・インターナショナル社(米国)が運航。乗船客は9割以上が中国人。このほか、乗組員が約1600人。

 船は同日午前10時ごろ着岸した。乗船客は港に降り立つと、120台超ものバスに乗車。日南市の鵜戸神宮や飫肥地区、宮崎市青島などへ続々と観光や買い物に出かけた。岸壁や近くの沿道にはひっきりなしに見物人が訪れ、船の写真を撮るなどしていた。

 同港岸壁には、特産品や飲食の販売店舗とキッチンカーが並んだ。観光地や商業施設から戻ってきた乗船客が、菓子類や炊飯器を購入。化粧品や紙おむつを大量に買い込んだ人の姿もあった。

 乗船客のタンハルウェンさん(71)は「日南はすごくきれいな町で景色を楽しんだ。あくまで観光地と見ているので、買い物はよその都市で済ませる」と話した。

 船内で歓迎式典もあり、河野知事は「初めて16万トン級のクルーズ船を受け入れられて誇らしい」とあいさつした。

 船は同日夜、長崎市に向かった。