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カラフトワシ悠々 佐土原で県内初確認

2015年1月12日掲載

県内で初めて確認されたカラフトワシの幼鳥=11日午後、宮崎市佐土原町

 イヌワシの仲間で、日本ではまれにしか見られないカラフトワシ1羽が宮崎市佐土原町の一ツ瀬川河口付近に飛来している。県総合博物館によると県内で目撃された記録はなく、初めての確認。

 カラフトワシはユーラシア大陸中緯度に広く生息し、冬になるとインドや中国などに南下し越冬する。同博物館によると日本で目撃されるのは極めて珍しいという。

 同市佐土原町には昨年11月末に飛来。背面に白い斑が目立つことから昨年生まれた幼鳥と見られ、トンビよりやや大きい。11日には水際の木の枝から時折飛び立ち、風に乗って悠々と空を旋回する姿が見られた。

 珍しい鳥とあって周辺では県内外の愛好家がシャッターチャンスを狙う。同博物館の福島英樹学芸員は「来年以降も宮崎で越冬してくれるよう、観察の際は周辺住民の方々に配慮し、静かに見守ってほしい」と話した。