活字愛し本読んで/林真理子さん  (2014年6月29日)
林真理子さん

 2014みやざきレディース倶楽部グレイス(宮崎日日新聞社主催)の第1回定期講座は29日、宮崎市のメディキット県民文化センターであった。作家の林真理子さんが「小説を書く時間」と題して講演。来場した約1100人が、林さんの作家活動に寄せる思いに聞き入った。

 林さんは自らの生活について「夜遅くに書いているイメージがあるだろうが、朝6時に起きて娘の弁当を作り、掃除をしたり、新聞を読んだりしてから仕事をしている」と紹介。最近の作家活動には「私より(本が)売れている人や評価されている人はいるが、新聞や週刊誌などでの連載の多さはベスト3に入ると思う」と多忙ぶりを明かした。

 一方で、「本当の売れっ子はたまに書き下ろしを出版して売れるんだろうけど、私はどんなに忙しくても書くことが好き。書いているからこそ生きている価値がある」と、執筆への情熱を語った。

 さらに「若い人が本を読まない」と近年の出版不況にも触れ、「私も活字文化が守られるよう活動している。みなさんも活字を愛し、たくさん本を読んで」と呼び掛けた。

【写真】作家活動への熱い思いを語る林真理子さん=29日午後、宮崎市・メディキット県民文化センター

美は心の持ち方次第/美容家IKKOさん  (2014年9月23日)
IKKOさん

 みやざきレディース倶楽部グレイス(宮崎日日新聞社主催)の第2回定期講座は23日、宮崎市のメディキット県民文化センターであった。美容家の美のカリスマIKKOさんが「美しさは日々の心の持ち方次第」と題して講演。約1100人が美に対するこだわりや生き方に聞き入った。

 IKKOさんは過去に手掛けたヘアメークの写真を紹介しながら「同じようなヘア、メークでも少し違う、ちょっとしたところがまねできないと言われるのが重要。19歳で働き始めた美容室は厳しく、『おまえは何もできない。何もできないなら何か一つでも他の人と違うことを覚えろ』と言われた」と話した。

 また「20代のころは怒られて泣いているばかり。でもぼーっと生きていた10代を補っていたのだと思う。同じ分だけ光と影があるのが人生」と振り返った。

 参加者の質問にも応じ、「嫌われてると感じたらどうすればいいか」「今後の目標は」などの問いに「魂を揺らさないよう自分に言い聞かせる。『だめ』も『いい』も自分がつくる。思い込みはどちらにも転ぶ」「美容と芸能の二つをバランスよくしていきたい」と答えた。最後に自らの持ち歌など2曲を披露。参加者は立ち上がって手拍子を送り、盛り上がっていた。

【写真】来場者からの質問にも答え、人生を豊かにするアドバイスなどを送ったIKKOさん

いろんな経験生きる/女優・戸田恵子さん  (2014年11月8日)
戸田恵子さん

 みやざきレディース倶楽部グレイス(宮崎日日新聞社主催)の定期講座は8日、宮崎市のメディキット県民文化センターであった。女優の戸田恵子さんが「女優百貨店」と題して講演。舞台やドラマに加え、声優、歌手と幅広く活躍する戸田さんの歩みに、約千人が聞き入った。

 高1の夏に芸能界関係者から誘いを受け単身上京し、翌年に歌手デビュー。しかし「鳴かず飛ばず」で地方営業に明け暮れ、「事務所に怒られても両親に心配を掛けたくないという思いで頑張ってきた」と当時の心境を明かした。

 20歳を過ぎて劇団に入り、声優の世界へ。「アニメは想像力を豊かにして声を付ける作業。いろんな経験が生きてくる」と話し、「最初は失敗を重ねたが、運命的な仕事に出会った」と振り返った。アンパンマンの声を担当したことで、故やなせたかしさんと出会い「今やれることを精いっぱいやる」という姿勢を教わったと言い、「くよくよしてもしょうがない。空元気も元気のうち」と明るく語り掛けた。

【写真】「女優百貨店」と題して講演した戸田恵子さん

自然への意識高めて/ベニシア・スタンリー・スミスさん  (2015年1月24日)
ベニシア・スタンリー・スミスさん

 みやざきレディース倶楽部グレイス(宮崎日日新聞社主催)の第4回定期講座は24日、宮崎市のメディキット県民文化センターであった。ロンドン出身で、京都府の古民家で暮らすハーブ研究家のベニシア・スタンリー・スミスさんが講演。約千人が訪れ、ベニシアさんのライフスタイルや花々への思いに聞き入った。

 演題は「ベニシアの自然と調和した暮らし」。ベニシアさんは「何を育てても枯れてしまうとの相談を受けるが、私も朝、庭で元気がない花はないか、水をやり忘れていないかと見て回る」と私生活を明かし、「花と心同士でコミュニケーションを取れば、きれいな花が咲く」と強調。

 また「花がない世界は想像できない。この美しい地球を次の世代まで残すため、私たち一人一人が意識しなければ」と訴えた。

 ハーブについては、それぞれの食べ物に合う各種類を紹介し、料理への生かし方を説明した。

【写真】自然のものを取り入れた暮らしやハーブの使い方について講演したベニシア・スタンリー・スミスさん

グレイスは宮崎に暮らす女性を応援します みやざきレディース倶楽部 グレイス

 

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満員御礼

 女性のための定期講座「みやざきレディース倶楽部グレイス」はおかげさまで定員(1200名)に達しましたので、5月12日をもって入会受付を終了いたしました。たくさんのお申込み、お問い合わせ、ありがとうございました。

宮崎日日新聞社

いつまでも好奇心旺盛で若々しくあり続けるために、お友達、ご家族と一緒に、自分磨き…はじめませんか。
みやざきレディース倶楽部グレイスは、宮崎に暮らす女性を応援する企画として1999年にスタートした女性限定の会員制講座です。会員の皆さまには、宮崎ではなかなか目にすることができない各界で活躍中の著名人による年4回の講演会(トークショーやコンサートも含む)を提供させていただいています。
年会費6,480円で年間4回の講座(ミニコンサート・講演・お楽しみ抽選会)に参加できます。18歳以上の女性であれば、どなたでもご入会いただけますので、母娘で家族でお友達と一緒にちょっぴり優雅な時間を過ごしていただけると幸いです。

 
  1. 2014年度の4回の講座(ミニコンサート・講演・お楽しみ抽選会)が受講できます
  2. 宮崎日日新聞社主催事業(一部除外あり)の案内と優待が受けられます
  3. 協賛社や飲食店などから、さまざまな優待が受けられます
期間
2014年4月から2015年3月までの1年間
対象
18歳以上の女性であればどなたでも入会できます。
会費
6,480円(入会時一括納入、税込み)
* 一旦入金された年会費は返金いたしかねます。

第1回講座 2014年6月29日(日)

林真理子さん (作家)
「小説を書く時間」
【会場】メディキット県民文化センター演劇ホール(宮崎市船塚3丁目)
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科を卒業後、コピーライターを経て、作家デビュー。85年『最終便に間に合えば』『京都まで』で第94回直木賞を受賞。『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を受賞。直木賞をはじめ数々の文学賞の選考委員を務める。2011年レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ受章。近著に『野心のすすめ』『美女入門金言集』『正妻』など。

第2回講座 2014年9月23日(火・祝)

美のカリスマ IKKOさん (美容家)
「美しさは日々の心の持ち方次第」
【会場】メディキット県民文化センター演劇ホール(宮崎市船塚3丁目)
1962年福岡県生まれ。高級美容室で8年間修業し、独立。数々の雑誌、テレビCM、舞台等のヘアメイクを通してIKKO流「女優メイク」を確立する。幼少期から抱えていたコンプレックスを乗り越えることにより、生き方学を身につけ、世間から共感を得る。現在は、美容家として活躍する傍ら、そのセンスを活かして振袖をはじめとするプロデュース、執筆や講演、音楽活動など活躍の場を広げる。
 

第3回講座 2014年11月8日(土)

戸田恵子さん (俳優)
「女優百貨店」
【会場】メディキット県民文化センター演劇ホール(宮崎市船塚3丁目)
愛知県生まれ。16歳で歌手デビュー後、劇団薔薇座に入団、看板女優として活躍。その後は、「それいけ!アンパンマン」など人気アニメや洋画吹替で声優としても活躍。97年映画「ラヂオの時間」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞、06年舞台「歌わせたい男たち」で読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞。舞台や映画、ドラマのほか、歌手としても才能を魅せ、4月からはNHK「スタジオパークからこんにちは」木曜日の司会を務める。
 

第4回講座 2015年1月24日(土)

ベニシア・スタンリー・スミスさん (ハーブ研究家)
「ベニシアの自然と調和した暮らし」
【会場】メディキット県民文化センター演劇ホール(宮崎市船塚3丁目)
1950年ロンドン生まれ。生家はイギリスで貴族の館として知られるケドルストンホール。71年に来日し、78年に京都で英会話スクールを始め、現在のベニシアインターナショナルに至る。96年、大原の古民家へ移住してハーブガーデンを作り始める。ハーブやガーデニング、ライフスタイルに関する書籍を出版している。現在、NHK Eテレで「猫のしっぽ カエルの手~京都・大原 ベニシアの手作り暮らし~」がアンコール放映中。
 

 

※天災その他、不測の事態により、やむを得ず講演会を延期または変更して代替開催する場合があります。