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検証 河野県政5 医療

2018年11月10日

医師不足解消へ高い壁

 今年4月から、従来の後期臨床研修に代わる新たな専門医の研修制度が始まった。これまで病院などによって異なっていた診療科別の専門医認定基準や研修内容を統一することで、一定の技術や知識を持った専門医を育成するのが狙い。初期臨床研修を終えた医師は、「専攻医」としてより高度な研修を医療機関で受けることになる。

 しかし、本年度、県内医療機関に専攻医として採用された医師数は全国最少の37人にとどまった。県内採用の研修医の数が近年、増加傾向にある中、今後の医師確保へ向けて新たな不安材料となった。

 宮崎大医学部医療人育成支援センターの小松弘幸教授は「専攻医の確保こそが本当の意味での医師確保」と強調した上で、「初期研修を終えた後も宮崎の医療機関で勤務すれば、それ以降に本県を離れるケースは少ない傾向がある。関係機関が力を合わせて、専攻医を都市部へ逃さない一歩先の取り組みが必要だ」と語る。

全文は2018年11月10日付紙面で

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