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選対幹部に聞く

2018年12月22日

県政批判取り込む/日に日に反応良く

 23日の投開票に向け、県知事選の候補2人は支持の拡大に懸命だ。期日前投票の中間状況などから投票率の低下が懸念される中、新人の松本隆氏(57)、現職で3選を目指す河野俊嗣氏(54)=いずれも無所属、届け出順=両陣営の幹部に選挙戦の手応えなどを聞いた。

【松本隆陣営 内田静雄氏】

 推薦を受ける共産党県委員会と、11の市民団体でつくる「県民こそ主人公の県政をつくる会」が松本候補の選挙戦を支えている。それぞれの団体が「自分たちが擁立した候補」という思いが強く、支援に熱が入っている。有権者の反応はとても良く、手応えを感じている。現県政を批判する声も聞くので、票として取り込んでいきたい。

 松本候補は真面目な性格。選挙で訴える政策一つ一つ、関連するデータを正確に確認しないと気が済まない。その実直さが候補者としての魅力となっている。

 選挙期間中の街頭演説では、最低賃金や県民所得といった暮らしの問題や、航空自衛隊新田原基地などを巡る平和に関する政策を有権者へ訴えるよう心掛けている。立候補の表明が告示約2週間前で選挙戦の準備に手間取ったが、最後まで地道にかつ全力で支持を広げていく。

【河野俊嗣陣営 福良公一氏】

 終盤戦に入り、有権者の反応は日に日に良くなっている。県内をくまなく回って街頭や集会で演説を繰り返し、各地で多くの県民に温かい出迎えを受けた。手応えを感じている。

 河野候補のアピールポイントは、人の話に耳を傾ける姿勢があること。共産党を除く与野党相乗りの支援をいただいているのは、さまざまな声や課題と真摯(しんし)に向き合い、対応してきた結果だ。

 本県は今、国や県、市町村、経済団体など「オール宮崎」でまとまっている。河野候補は県のトップとして、その旗振り役を担ってきた。今後は人口減少対策など難題が待ち受けるが、正面から向き合ってくれると信じている。

 今回の選挙は圧倒的な得票差で勝たなければいけない。しかも、多くの県民が河野候補の3選を真に願い、県政の継続を望んでいることを示せるよう投票率も上げたい。

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