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イタリア首相が辞意表明 不信任案受け連立崩壊 

2019年08月20日23時01分
 【ローマ共同】イタリア連立政権の一角から内閣不信任案が出されたことを受け、コンテ首相は20日、上院で演説し、連立政権は崩壊したとの認識を示し、辞意を表明した。「総選挙を毎年行おうというのは無責任だ」と述べ、早期総選挙を求めるサルビーニ副首相を批判した。

 20日中にマッタレッラ大統領に辞表を提出。21日から新政権樹立に向けた大統領と各党の協議が始まるとみられる。

 連立政権内では、サルビーニ氏が率いる右派「同盟」と、ディマイオ副首相がトップを務める政治組織「五つ星運動」の対立が激化していた。
【写真】 20日、イタリアの上院で演説するコンテ首相(右)、左はサルビーニ副首相=ローマ(ロイター=共同)