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オーストリア副首相辞任 右派党首、ロ選挙介入疑惑 

2019年05月18日22時12分
 【ウィーン共同】オーストリア連立政権を担う右派、自由党党首のシュトラッヘ副首相は18日、副首相を辞任したと発表した。2017年の国民議会(下院)選を巡り、ロシアのプーチン大統領に近い実業家の親族と称する女性に、選挙支援と引き換えに公共事業を受注させるとほのめかした疑惑が報道で発覚し引責した形。野党は前倒し選挙実施を要求している。

 報道によると、シュトラッヘ氏と自由党幹部は議会選の数カ月前に地中海の島でこの女性と接触。女性がオーストリア主要紙の経営権を取得する意向を示したのに対し、同氏は、経営権取得後に自由党に有利な報道をすることへの見返りを示唆していた。
【写真】 副首相の辞任を記者会見で発表するオーストリア自由党党首のシュトラッヘ氏(中央)=18日、ウィーン(AP=共同)