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広島と長崎市長が英大使と会談 NPT準備委で「誠実交渉」要請 

2019年04月30日12時13分
 【ニューヨーク共同】核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会のためニューヨークを訪問中の広島市の松井一実市長と長崎市の田上富久市長は29日、国連本部で英国のリドル軍縮大使と会談し、NPTの規定通りに核保有国が核軍縮への「誠実」な交渉をするよう申し入れた。

 田上氏は、近年の核軍縮の停滞が核を持たない国々や市民に「不満と不安」をもたらし、2017年に核兵器禁止条約が採択される背景になったと指摘。核廃絶に向けた核保有国による一層の取り組みを求めた。

 リドル氏は、現在の安全保障環境では核兵器の抑止力を全て放棄するのは「非現実的だ」と訴えた。
【写真】 29日、ニューヨークの国連本部で英国のリドル軍縮大使(右)と会談した長崎市の田上富久市長(中央)。左手前は広島市の松井一実市長(共同)

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