国内外ニュース

日系人強制収容で式典、米西部 「歴史の過ち繰り返すな」 

2019年04月28日17時12分
 【マンザナー共同】第2次大戦中に日系米国人が「敵性外国人」として収容された米西部カリフォルニア州マンザナーの強制収容所跡地で27日、当時の苦難を振り返る式典が行われ、約2千人が参加した。今年で50回目。イスラム教団体関係者らも出席し、トランプ政権の排他的な移民政策に「歴史の過ちを繰り返すな」と訴えた。

 主催団体の日系人男性はあいさつで「メキシコとの国境地帯で拘束した移民の親子を強制的に分離するなど不寛容な政策を続ける今日の政府と、当時の政府に違いはない」と非難。人種や宗教、性別などに基づく差別や不正義には、連帯して異議を唱えようと呼び掛けた。
【写真】 強制収容所跡地に立つ慰霊塔に花を手向ける人たち=27日、米カリフォルニア州マンザナー(共同)