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タイの大型肉食恐竜、新種と判明 福井の恐竜博物館など確認 

2019年11月22日19時11分
 福井県立恐竜博物館は22日、タイのナコンラチャシマ県にある約1億2千万年前の白亜紀前期の地層から2007~13年に見つかった大型肉食恐竜の化石が、新属新種のものと判明し、「シャムラプトル」と命名したと発表した。

 同博物館によると、シャムラプトルは、福井県勝山市で見つかった「フクイラプトル」と同じグループの「カルカロドントサウルス類」に含まれる。頭骨など、見つかった22点の特徴を解析した結果、同類の中で最も原始的な恐竜と位置付けられたという。

 同博物館の服部創紀研究員は「カルカロドントサウルス類の起源を解明する上で重要だ」と話している。
【写真】 「シャムラプトル」について記者会見する福井県立恐竜博物館の服部創紀研究員=18日、福井県勝山市