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帝人、ICタグで医療器具を管理 病院の人手不足に対応 

2019年10月23日18時56分
 帝人は23日、電子的に情報を記憶するICタグを使って注射器やカテーテル、マスクなど医療器具の在庫を管理する新たなシステムを発表した。病院向けで、在庫確認の手間を減らして人手不足に対応する。

 このシステムは医療器具販売の小西医療器(大阪市)と共同開発し、北野病院(同)に導入した。医療器具には衛生上の使用期限などを記憶したICタグがあらかじめ貼り付けられている。病院は医療器具を保管する棚に設置した特殊なシートでICタグを読み取り、在庫状況をコンピューターで把握する。

 医療器具の使用後はICタグをはがし、専用機器に入れることで使用実績も管理する。
【写真】 医療機器からはがしたICタグを入れる専用機器(奥)=23日、大阪市