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17日にも核燃料取り出し開始 もんじゅ原子炉、前倒しで 

2019年09月13日12時52分
 文部科学省は13日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、原子炉からの使用済み核燃料の取り出し作業を17日にも始めると明らかにした。同省の木本徹もんじゅ廃止措置対策監が福井県庁を訪れ、清水英男安全環境部長に報告した。

 木本対策監は、機器の点検や機能試験などの準備が順調に進んだことから、10月開始の予定を9月に前倒しできる見通しだと説明。「国の現地対策チームの人員を増やし、作業が着実に行われるよう指導監督する」と述べた。清水部長は「日々現場を見ることが大事。機構任せにせず、国として主体的に取り組んでほしい」と求めた。
【写真】 もんじゅの原子炉から使用済み核燃料を取り出す作業について、福井県の清水英男安全環境部長(左)に報告する文科省の木本徹もんじゅ廃止措置対策監=13日午前、福井県庁