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モズの「はやにえ」食料蓄え求愛 繁殖期、魅力的さえずりの栄養源 

2019年05月15日19時48分
 捕らえた獲物を木々の枝先などに突き刺して置いておく鳥類のモズの「はやにえ」と呼ばれる習性について、大阪市立大の西田有佑特任講師らは15日、繁殖期に雄が雌に求愛する際、より魅力的にさえずるための栄養食の役割があることが分かったと発表した。

 モズは農地や林に生息する約20センチのスズメの仲間。はやにえは、バッタやカエル、小動物などを縄張り内の枝先に串刺しにする習性で、古くから知られる。

 今回、はやにえを多く食べて栄養を取った雄ほど、より魅力的にさえずることができ、つがいの成立率が上がった上、より早い時期につがいになったことも判明した。