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原発核燃料、乾式貯蔵に新基準 全国共通の耐震性 

2018年12月05日12時04分
 原子力規制委員会は5日の定例会合で、原発の使用済み核燃料を空気で冷やして一時保管する「乾式貯蔵」に使う金属製容器(キャスク)について、耐震性や強度の新基準を設ける規則改正案を了承した。

 現状では各原発で乾式貯蔵を行う際は規制委の審査が個別に必要だが、新基準は全国共通のため、審査で一度認証された型式のキャスクは、どこの原発でも導入時の審査が省略できる。改正案は意見公募(パブリックコメント)を経て正式決定される。

 新基準導入は、電力各社に乾式貯蔵への移行を促す狙いがある。使用済み燃料を現在保管している各原発のプールの容量が逼迫していることも背景にある。
【写真】 「乾式貯蔵」に使う金属製容器についての規則改正案を議論する原子力規制委の定例会合=5日午前、東京都港区

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