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中国、大気汚染の対策緩める 景気優先で早くも悪化 

2018年12月04日19時21分
 【北京共同】中国が大気汚染の改善に向けて導入していた工場の生産停止などの規制を緩和している。景気減速に加え米国との貿易摩擦も過熱する中、「青空」を取り戻すよりも成長を優先させた。ただ規制緩和の結果、11月は前年同月に比べて大気汚染が悪化。指導部が掲げる「質の高い発展」に暗雲が漂う。

 「有害濃霧が戻ってきた」。中国メディアは4日までに、11月の微小粒子状物質「PM2・5」の大気1立方メートル当たりの平均濃度が北京で前年同月比54%増え、天津などでも軒並み悪化したと伝えた。
【写真】 深刻な大気汚染でかすむ北京市内=1日(共同)

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