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京大、免疫性膵炎の原因物質特定 診療応用に期待 

2018年08月09日03時00分
 体内の自分の抗体が誤って膵臓を攻撃し、糖尿病などを引き起こす「自己免疫性膵炎」で、抗体が攻撃し発症の引き金となるタンパク質をマウスを使った実験で突き止めたと、京都大のチームが8日付米医学誌電子版に発表した。

 この疾患は患部のコンピューター断層撮影(CT)画像が膵臓がんと似ていることから誤って手術され、膵臓が切除されるケースもあるという。

 チームの京大元医員で塩川雅広・神戸大特別研究員(消化器内科学)は「新たな治療法の開発のほか、抗体の量を調べることで、確定診断や治療効果の判定につなげたい」と話している。

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