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光照射でがん細胞狙い撃ち 体外実験で死滅、甲南大 

2018年06月11日18時47分
 特定の化合物を皮膚がんや白血病のがん細胞に結合させ、光を当てることで、がん細胞だけを狙い撃ちして死滅させることができたと、甲南大(神戸市)の三好大輔教授(分子設計化学)のチームが11日付の英科学誌電子版に発表した。

 体外での実験結果だが、増殖や転移を抑える治療法の開発につながると期待される。

 チームは、がん細胞の増殖や転移を促進する「NRAS」というタンパク質に注目。NRASの遺伝情報を伝える「NRASmRNA」には「ZnAPC」という化合物が結合できることを突き止めた。この化合物は光を当てると活性酸素を発生させ、がん細胞を破壊できる。
【写真】 記者会見する甲南大の三好大輔教授=11日午後、神戸市

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