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日中、海洋問題で実務協議 プラごみ、ガス田巡り 

2019年05月10日10時07分
 日中両政府は10日、海洋問題について実務者が話し合う「高級事務レベル海洋協議」を北海道小樽市で開催した。共同調査実施で合意している海洋プラスチックごみの対策で連携を確認する見通し。日本側は、東シナ海ガス田の共同開発に向けた条約締結交渉の早期再開を要請する方針だ。

 日本から外務省アジア大洋州局の石川浩司審議官、中国から外務省国境海洋事務局の範コン参事官が団長として出席。

 日中両政府は2008年にガス田共同開発で合意したが、交渉は沖縄県・尖閣諸島沖で10年に起きた中国漁船衝突事件を受けて中断した。中国は一方的に単独開発を進めている。