国内外ニュース

妻子殺害の元夫に無期求刑、埼玉 一審無罪差し戻し 

2019年10月23日12時06分
 埼玉県志木市で2008年、自宅に放火し妻子を殺害したとして、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた山野輝之被告(45)の差し戻し裁判員裁判が23日、さいたま地裁(北村和裁判長)で開かれ、検察側は無期懲役を求刑した。

 検察側は、不倫相手との再婚を望んだ被告が妨げとなる妻子を殺害したと指摘。被告は起訴内容を否認し「心の病を患っていた妻が自ら火を付けた」と無罪を主張した。

 15年3月の一審さいたま地裁判決は燃焼実験の結果などから無罪を言い渡した。二審東京高裁は16年7月、一審の事実認定に誤りがあるとして審理を差し戻し、17年2月に最高裁で差し戻しが確定した。