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松本智津夫元死刑囚の三女が敗訴 オウム幹部認定取り消さず 

2019年06月25日15時29分
 公安調査庁が2014年、オウム真理教に対する観察処分の更新を請求した際、オウムや後継団体「アレフ」の幹部と認定したのは不当だとして、松本智津夫元死刑囚=教祖名麻原彰晃=の三女松本麗華さん(36)が認定取り消しと国に1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、請求を退けた。

 朝倉佳秀裁判長は「幹部との認定は公安庁が認識を明らかにしたにすぎない。行政処分に当たらず、原告の訴えは不適法だ」と指摘。公安庁が注意義務を尽くさず、漫然と認定したとは認められないと述べた。