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被爆体験継承へ募金開始 証言集めたセンター設立目指す 

2019年05月25日17時06分
 作家の大江健三郎さんらが発起人となった認定NPO法人「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」が25日、東京都内で総会を開き、被爆体験の証言などを集める「継承センター」設立に向け、募金活動を始めたと報告した。昨年12月から今年3月末までに約460万円が寄せられたといい、目標の6億円に向けて、今後もインターネットなどで呼び掛けを続ける。

 被爆者の高齢化が進む中、体験を継承しようと、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)とも協力。センターには被爆者運動史や核兵器に関する資料を収める予定で、電子化してネット上での公開も目指す。
【写真】 「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」の総会であいさつする岩佐幹三代表理事=25日午後、東京都千代田区