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日航機墜落から12日で32年 水面に灯籠、故人しのぶ 

2017年08月11日20時54分
 520人が亡くなった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で32年になるのを前に、現場となった「御巣鷹の尾根」の麓を流れる群馬県上野村の神流川で11日夜、故人をしのぶ灯籠流しがあった。雨が降る中、遺族らは水面にゆらめく光に向かい、静かに手を合わせた。

 遺族や地元住民ら、参加者全員が河原で黙とう。墜落時刻の午後6時56分が近づくと、メッセージを記した灯籠を川に浮かべた。

 娘3人を亡くした兵庫県西宮市の田淵親吾さん(88)は灯籠に「空の安全!」と書いた。尾根に慰霊登山する予定で「今年も娘に会いに来た。命ある限り、登り続けたい」と力強く語った。
【写真】 日航ジャンボ機墜落事故の故人をしのび、群馬県上野村の神流川に灯籠を流す遺族=11日夕

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