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「命のビザ」遺族が写真寄贈 「勇気と思いやりに感謝」 

2017年04月20日21時40分
 第2次大戦中の外交官の故杉原千畝氏が発給した「命のビザ」でナチスの迫害を免れたユダヤ人の長女らが20日までに来日し、難民の受け入れに関する資料を収集・展示する福井県敦賀市に母の写真を寄贈した。東京都内で開かれた20日の会合で「日本の皆さんの勇気ある行動と思いやりに感謝している」と述べた。

 来日したのはソニア・リードさん(故人)の長女デボラさん(65)=米国在住=ら遺族2人。ソニアさんはビザを得て旧ソ連から海路、福井県敦賀市に渡った。船中で難民の世話をした日本人に自身の写真を渡した。

 写真はその後、ソニアさんの遺族に返還されていた。
【写真】 杉原千畝が発給したビザでナチスの迫害を免れた女性の遺族と関係者の会合で、あいさつするソニア・リードさんの長女デボラさん(右)。左は妹のシェリーさん=20日午後、東京都港区

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