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孫やひ孫が見ている気持ちで

2019年9月12日
 まさと、平成7年西米良村生まれ。【生息地】林業会社【好きなミュージシャン】ブルーノ・マーズ【先週の日曜日】宮崎市のイオンモールで買い物【令和時代へ向けての夢】さらに挑戦を続けてゆきたい。

 宮日会館パピルスギャラリーで広告写真家時代の作品を展示している同村の写真家・小河孝浩さんの最新写真集「上を向いて行こう 西米良発平成若者図鑑」。同村のいろいろな仕事の現場でたくましく、誇りを持って働いている若者らの表情に元気をもらえる。

 保育園や老人ホーム、ゆず園など人物の職業をうかがわせる背景がしっかり写し込まれ、過疎や高齢化だけでは語れない山村生活の実感が確かに伝わってくる。地方を支える気概は本県が最も大事とする価値だ。若者たちの笑顔や夢を守るために政治は何ができるだろう。

 内閣改造で衆院宮崎2区選出の江藤拓さんが農林水産相で初入閣する朗報が届いた。第一次産業を基幹産業とする本県出身。加えて農林行政の要職を歴任しており適役だ。消費税増税に伴う農家の負担増、農業分野を含む日米貿易交渉など難問は山積するが、農家の視点を生かす局面があるだろう。

 「レンズの向こう側で君の孫やひ孫が見ている気持ちで僕に向き合って」。小河さんが伝えると、撮影される若者らは深く自分を意識したという。食料問題は、まさに国家百年の計。目先の利益に惑わされず、閣内でしっかり主張できる存在であってほしい。

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