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地球外生命体に熱い視線

2019年6月25日
 昨日はUFO(未確認飛行物体)記念日だった。米国の実業家が謎の飛行物体を発見したのが1947年6月24日とか。記念日といっても意識した人は少ないかもしれない。

 それほど宇宙人の話題はどこか色眼鏡で見られてしまう恐れがある。しかしUFOはともかく、地球以外で生命体が存在する可能性のある星の研究や観測が近年急速に盛り上がっていることを、おとといNHKで放映した番組「スペース・スペクタクル」で知った。

 研究者を興奮させたのが、2017年10月に太陽系外から飛来したオウムアムア(恒星間天体)。見たこともない鉛筆形をした長さ400メートルほどの物体で、物理の法則では説明できない奇妙な加速が観測されている。さてはUFOか?。

 昨年4月に米国が打ち上げた天体望遠鏡「TESS(テス)」も、太陽系外の生命探査を加速させている。地球に似た環境が想像される惑星が次々に見つかり、米国の第一人者は「後世に私たちが第二の地球を見つけた最初の世代、といわれるかもしれない」と話していた。

 地球外生命に迫ることができれば、地球における生命誕生と進化の解明に役立つ。UFOを飛ばすような知的生命体と接触できるのは随分先になると思うが、その時がいつ来ても「この美しい地球を見て」と自慢できるようにありたい。

 現実は、プラスチックごみで汚染された海など環境問題は深刻だ。番組は、多くの惑星がある中で地球のような環境に生きる生物がマイノリティー(少数派)かもしれないと結ばれていた。各人が環境意識を持つことで宇宙の模範になろう。

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