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新連載小説22日付から

2018年12月14日
 本紙で連載中の群ようこ作、丹下京子画による小説「また明日」は21日付で終了し、22日付から大沢在昌作、河野治彦画による「冬の狩人」が始まります。ある地方都市に起きた殺人事件の謎に、県警の新米刑事と新宿署組織犯罪対策課の名物刑事が挑みます。

 【作家の言葉・大沢在昌さん】佐江刑事を主人公に据えた狩人シリーズもこれで5作目となります。シリーズといっても、どれからでも読み始められる作品ばかりです。本作では、初めて舞台が東京を離れ、若い刑事と佐江が過去の大量殺人を調べます。事件の謎を握る重要参考人の女は、なぜ会ったこともない佐江に保護を求めてきたのか。謎解きとアクションをお楽しみください。

 おおさわ・ありまさ 1956年愛知県生まれ。79年、「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞してデビュー。91年、「新宿鮫」で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門を受賞。94年、「無間人形 新宿鮫IV」で直木賞、2004年「パンドラ・アイランド」で柴田錬三郎賞、14年、「海と月の迷路」で吉川英治文学賞受賞。近著に「覆面作家」「俺はエージェント」「爆身」等がある。

 【画家の言葉・河野治彦さん】大沢と出会って50年です。出会った頃は、同人誌にガリ版で挿絵をつけていました。今では週刊誌や新聞の挿絵を描くようになり、彼が一流の作家だからこそ、その機会が与えられたと思います。感謝です。彼の小説を読者に先んじて読む。それはこの仕事を続けてよかったと思う瞬間です。

 こうの・はるひこ 1955年青森県生まれ。81年、大沢在昌さんの長編「ダブル・トラップ」の挿絵を担当。以来、大沢さんや作家・今野敏さんの作品を中心に、単行本の装丁や装画、雑誌の挿絵を多数描いている。

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