◎…バスをもっと身近に―。宮崎交通は文庫本のブックカバーとして活用できる時刻表を同社ホームページで公開=写真。A4サイズの紙にプリントアウトし、本に沿いガイド線を折れば完成する。
◎…現在は乗車時間が比較的長く利用者が多い宮崎市の生目台線と宮崎大線の二つを展開。同市内3カ所に分散移転する同社車庫が営業開始する6月以降にはブックカバーの「増便」を計画中だ。
◎…同社担当者は「ブックカバーは珍しいので目を引くはず。バスを利用しない人も親しみを感じてくれれば」と期待を込める。読書に夢中になりすぎて乗り過ごさないよう注意が必要かも?