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全国総体高校生活動推進委の県委員長を務める 松尾宥希(まつお・ゆうき)さん

2019年5月9日
 南部九州4県を主会場に7月27日開幕する全国高校総体(南部九州インターハイ)まで100日を切った。選手らを歓迎する県内高校生組織のトップとして「準備は大詰めに入る。最高の状態で来県者をおもてなししたい」と気を引き締める。

 都城工業高電気科2年。入学したばかりの1年前、担任教諭から新設される委員会の話を聞いた。中学時代からボランティアに関心があり「いろんな立場の人との触れ合いが楽しめそう」と参加。1年生は活動に長く関われるとして、委員長職の白羽の矢が立った。

 本県のインターハイ開催は27年ぶり。ゼロからのスタートで「会議の議長をしても何から始めるかさえ分からなかった」。県や9競技の開催市での催しに参加し「多忙であっという間の1年。人前であいさつや話ができるようになった」と自身の成長を感じている。

 「おもてなし」の準備は急ピッチだ。県内公私立50校の高校生が、選手や監督への応援メッセージを寄せ書きする、黒板大の「絆旗」を競技ごとに作成。大会ポスターをモチーフにしたカードに応援コメントを記し、缶バッジとともに選手に手渡す企画も温めている。

 「選手には夢の舞台で輝くことが一番の思い出。宮崎で良かった、と思ってもらえる舞台、開催県でありたい」 部活は電気技術部。6月の高校生ものづくりコンテスト県大会へ向け準備に余念がない。夢は「電気工事士資格を取り、送配電に関わる仕事に就くこと」。送迎などで日々支えてくれる母真由美さん(48)への感謝は尽きない。16歳。

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