ホーム ひと

県高校文化連盟会長に就任した 吉田郷志(よしだ・さとし)さん

2019年4月28日
 今年4月、県教育次長から宮崎北高校長に就任したのに伴い、県内の高校と中等教育学校、特別支援学校高等部の文化活動20部門をまとめる組織のトップを担うことになった。

 当初は音楽系と美術、書道、演劇のみだった部門も、百人一首や放送などが加わって増えており「多様になって盛り上がっている」と実感。「高校生のうちに活動を高めれば一生続けられる源、宝となり、地域の文化力向上にもつながる」としてさらなる活性化を志す。

 そのためにも、若い文化の担い手の裾野を広める必要性を訴える。「何かを始めるときは10代前半でのきっかけが大きい」と話し、県内高校生による文化の活動や実績を小中学生に紹介、関心を持ってもらうため自ら足を運ぶことも考えている。

 本県では今年、全九州高校総合文化祭(九州高総文祭)を開催。さらに来年には国民文化祭(国文祭)、全国障害者芸術・文化祭(芸文祭)という全国規模の祭典が迫る。これには「宮崎に文化を根付かせる大切な機会。大きな刺激を受け、主役にもなる高校生がどう参加していくか具体的に考える」と力を込める。

 専門科目は化学。教師生活の中で文化系部活の顧問歴もないが、大学生の時に市民合唱団に所属。現在は自宅でブラームス、ラフマニノフなどのクラシック音楽に浸るのが趣味という一面を持っている。

 昨年8月に亡くなった父、千郷さんも宮崎北高校長、そして、県高文連会長を務めた。宮崎市の自宅で妻と2人暮らし。58歳。

このほかの記事

過去の記事(月別)