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県南那珂農林振興局発行の広報誌「みなみ風便り。和」の編集長 増田 友鳳(ますだ・ゆうほう)さん

2019年3月19日
 県南那珂農林振興局(日南市)が独自に発行する広報誌「みなみ風便り。和(なごみ)」は、意欲的な特集記事、写真やレイアウトの美しさなど「ほかの行政広報と一線を画す」と評価が高い。編集に携わるのは各課から集まった、ほぼ20代の若手職員8人。その一人として昨年4月から3代目編集長を務める。

 2015年に創刊し、フルカラー約12ページで年4回発行。管内の行政機関のほかJAや漁協、銀行窓口などに配布している。「年度初めの企画会議で、1年間の編集方針を決めた。そこで毎号のメイン企画は頑張っている各分野の担い手、2番手の特集は農林水産業に夢を描いて学んでいる学生らを取り上げている」 千葉県から移住して野菜作りに励む若い女性、日南振徳高地域農業科の生徒、県立高等水産研修所で実習する研修生-。その熱い思いが記事から伝わる。「南那珂地域は農業、漁業、林業と1次産業のバランスが良く、潜在能力も高い。一般の人にその魅力をどう伝えるかが、われわれ行政の仕事」と強調する。

 取材を通して得るものも多い。「技術職と違い、行政職の自分にとっては実際に現場を見たり、生産者と触れ合ったりと貴重な機会になっている」。若い職員らしく遊び心も忘れない。JA串間市大束の芋掘り大会には編集員全員で参加し、奮闘ぶりを記事にした。

 県庁に入庁して4年目。同振興局勤務は17年4月から。「これも水産業の現場を知るため」と、初の県南暮らしで魚釣りを覚えた。日向市出身。日南市上平野町在住。26歳。

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