ホーム ひと

Jリーグ参入を目指すテゲバジャーロ宮崎監督 倉石圭二(くらいし・けいじ)さん

2019年3月16日
 17日に開幕する日本フットボールリーグ(JFL)で、本県初のJリーグ3部(J3)入りを狙うチームを率いる。昨季途中にヘッドコーチから昇格。第1ステージで最下位だったチームを立て直し、降格の危機を脱した手腕に注目が集まる。

 門川町出身で6歳からサッカーを始めた。強豪・国見高(長崎)に憧れ、中学から親元を離れて国見中へ。国見高では当時の小嶺忠敏監督(現・長崎総合科学大付高監督)に「史上最弱の世代」と酷評され、「見返してやる」と3年でウイングバックとしてレギュラーをつかんだ。同級生で元日本代表FW大久保嘉人選手(現・磐田)の活躍もあり、全国高校総体、国民体育大会、選手権大会の“3冠”を達成した。

 専修大を卒業し、帰郷してホンダロックで5年間プレー。「サッカーに恩返しを」と宮崎日大高サッカー部コーチになったのがきっかけで指導にのめり込み、A級コーチ資格を取得。同じ門川出身でテゲバジャーロ宮崎代表の柳田和洋さんに声を掛けられ、2017年ヘッドコーチに就いた。

 チームは今季「パッション(情熱)フットボール」を掲げる。自身も選手時代、労を惜しまないハードワークが信条。「ひたむきさを忘れず感動を与えられるサッカーを」と選手に言い続ける。

 尊敬する小嶺監督に近づこうと専門書を読みあさり、将来はJリーグ監督に必要なS級コーチの取得も視野に入れる。昨年、真代さん(36)と結婚し、11月には長女里李乃ちゃんも誕生。「全ての原動力」と頬が緩む。宮崎市本郷南方。36歳。

このほかの記事

過去の記事(月別)