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日向市副市長に就任した 黒木秀樹(くろき・ひでき)さん

2018年5月14日
 「日向市はいい方向に変化している。風が吹いている」。同市曽根町出身だけに市政への思いは熱い。

 細島港や東九州自動車道などのインフラ整備が進み、昨年開催した世界ジュニアサーフィン選手権は海外からも高い評価を得た。「県庁在職時から日向は元気があると感じていた。それだけに副市長に就任することは光栄」と目を輝かせる。

 1980(昭和55)年に入庁し北部福祉こどもセンター所長、企業立地推進局長などを歴任した。「福祉の現場を肌で感じて理解したり、大型企業の立地に関われたりと、いい経験をした」。副市長の就任について、家族は「やれるところまでやってみては」と背中を押してくれた。

 日向の発展で次のステップとして挙げるのは雇用だ。「製造業の誘致は強いが、IT関連企業など今まで少なかった業種を誘致し、選択肢を広げたい」と力を込める。

 「雇用を増やせば経済的な波及効果も生む。働きたい仕事を増やすことは行政の力でできるはず」と信念を語る。「JR日向市駅前も広く明るくなった。街の元気を次につなげたい」とも。

 「雨が降れば傘を差す」という言葉をよく人に伝える。パナソニックの創業者の松下幸之助氏の言葉だ。当たり前のことを着実に行うところに発展の秘訣(ひけつ)があるという意味。「大変そうなことでも難しく考えなくていい」と読み解く。

 同市内に妻と2人暮らし。趣味の旅行はしばらくお預けになりそう。「日向で話題の場所へドライブしたい」。60歳。

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