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第100回夏の甲子園記念大会キャッチフレーズコンクールでグランプリに輝いた 屋谷明唯(やたに・めい)さん

2018年5月4日
 「本気の夏、100回目。」。100回記念となる今夏の甲子園大会キャッチフレーズコンクールで、全国の高校生が応募した1万1565通の作品の中からグランプリに輝いた。

 宮崎第一高の3年生。職員室から先生の大きな声が響き、「屋谷! とんでもないことになったぞ」。「何か悪いことでもしたかな」と不安になったが、グランプリ受賞を聞き「まさか自分の作品が選ばれたなんて」と驚いた。

 子どものころ、母親から図書館へ連れて行ってもらい、読書好きに。小学生の時には人権標語コンクールで入賞した。

 今回は国語の授業の一環で応募することになり、「甲子園」と聞いて2013年夏の記憶がよみがえった。当時は延岡市・尚学館中の1年生で、系列校の延岡学園高の応援に駆け付けた。一致団結する応援団、汗だくになりながら全力でプレーする選手たち。

 「選手も応援する生徒もみんな『本気』になっていた」。当時の光景が鮮明に浮かぶと考えるのに10分もかからず、「クラスの誰よりも早く出した」。

 キャッチフレーズは今後、大会ポスターやCMなどで幅広く使われていく。「家族や親戚、地元の友人みんなが喜んでくれて、最近になって実感が湧いてきた」と笑顔で話す。

 将来の夢は小学校教諭で、今夏は大学受験に向けた勉強に励む。自らは部活動をしていないものの、「ぜひ応援に行きたい」と現在通う宮崎第一高の甲子園出場を期待している。同校の寮に暮らす17歳。

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