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第12回わけもんの主張で最優秀賞に輝いた 長野 飛鳥(ながの・あすか)さん

2018年2月20日
 「日本を良くしたいと思うなら、選挙権がある人は投票して、よりよい代表を決めていくべきだ」。県議会議場で開かれた第12回わけもんの主張で、「1票の価値」と題して堂々と意見発表した。若者の政治離れが指摘される中、考えるより先にまず動いてみよう-とのメッセージを込めた。

 高校生の時、選挙権年齢が18歳に引き下げられた。「自分の1票に価値はない」「誰に票を入れても変わらない」と当初は関心を持てなかったが、学校の授業を通じて「むしろ一票一票が大切なのだ」と考え方を百八十度変えた。「(政治・選挙について)分からないことは悪いことでない。一番悪いのは投票できるのにしないこと」と真っすぐに訴える。

 「周囲に少しでも自分の声が届けば」と出場し、最優秀賞を獲得した。発表中は緊張することなく「県議会の壇上は自分の声が聞きやすかった。気持ちよく発表できた」と笑顔も見せた。

 宮崎保健福祉専門学校1年で、介護福祉士を目指す。施設実習で高齢者と接していると楽しく、やりがいのある仕事だと実感している一方、「世間では給料が低く、精神的、肉体的に大変な仕事と評価されている。いつか家庭を持つと考えると給料のことは心配」。だからこそ、「介護福祉士が活躍し、皆が安心して過ごせるよう、世の中のことについて自分で考え、自分で投票することが大切」とも考えている。

 川南町の実家を離れ、宮崎市清武町で1人暮らし。現在19歳で、昨年10月の衆院選で初めて選挙権を行使した。

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