ホーム ひと

第28回宮日世相まんが年間最優秀賞に選ばれた 西村光平(にしむら・みつひら)さん

2017年12月17日
 「うれしいというより、本当に驚いた」。受賞者を代表したあいさつで、昨年11月に掲載された作品が最優秀賞を射止めたことについて、素直な気持ちを述べた。

 受賞作「ハラハラ、ドキドキ」は、日本列島を料理に見立てて、食べようとするトランプ米大統領と不安そうな安倍晋三首相の様子を描き、日本が米国の機嫌を取る現状を皮肉った。トランプ氏の大統領選勝利を受けて「大変な人がなってしまった」という自身の思いを表現。審査では、もともとの似顔のうまさに加え、タイトルなども秀逸だと高い評価を受けた。

 投稿を始めて10年で、最優秀賞は6年ぶり2度目。「掲載されなかったときに友人に励まされ、『出さないと申し訳ない』と思うようになった」。投稿は毎月続け、一度も欠かしていない。

 旬の話題を投稿するため、締め切り2日前まで描かずにイメージする。最初に作品を見せるのは妻三千代さん(54)。目や口などの部分修正が多いが、「似ていない」と言われると最初からやり直すことも。「受賞は妻が一番喜んだ」と語る。

 不動産会社を経営。昨年まで2年間で妻と2人で四国八十八カ所霊場を回った。昨年は60年に1度の丙申(ひのえさる)のうるう年。逆打ち(逆回り)をするといいと聞いてその通りにしたところ、昨年、今年と2年続けて業績が上がったという。「御利益があった。ひょっとしたら、世相まんがも…」と笑う。

 日向市日知屋で妻三千代さんと、同じ会社に勤める長男(27)、長女(24)と4人暮らし。59歳。

このほかの記事

過去の記事(月別)