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第8回宮日ジュニアソフトAクラスで初優勝した宮崎大塚フレンズ監督 平尾 直紀(ひらおなおき)さん

2017年12月12日
 「子どもたちに、男は泣くなと言ってきたのに、保護者やコーチの喜ぶ顔を見たら涙が止まらなかった」。第8回宮日ジュニアソフトボール大会Aクラスで初優勝し、喜びを爆発させた。

 今季は、今大会を含め県大会優勝2回、九州大会3位と好成績を残す。しかし1年前までは「大会初日に帰るチームだった」。そんなチームに訴えてきたのが「栄光の花は苦闘の丘のみに咲く」という自らの座右の銘。特にきつい練習のときは強く言い続けた。

 この指導方針は自らの経験に基づく。日向市出身で小学2年から競技を始めた。日向工では全国高校総体、国体で準優勝。社会人でも国体の九州ブロック予選に出場した。「選手に選ばれなかった悔しさをばねにレギュラーをつかんだこともあった。子どもたちには努力の大切さを教えたい」 チームに携わったのは7年前、当時小学1年の長男が入ったのがきっかけだ。当初は保護者として観戦していたが、誘われてコーチに。前監督から打診を受け、2016年に監督に就任した。

 仕事の都合で、練習への参加は土日のみ。会社員と監督業の両立に悩んだ時期もあった。そんなとき、2代前の監督が平日の練習を引き受けてくれた。「今回の優勝は、選手はもちろんだが、保護者やスタッフの支えのおかげ」と感謝する。

 宮崎市大塚町に妻(42)と2男の4人暮らし。次男は今大会に二塁手で出場した。家族全員ソフトボールが大好きだからこそ「練習が休みの方が何をしていいか困る」と笑う。42歳。

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