ホーム ひと

第51回宮日早起き野球県大会で優勝したWINS監督 兒玉公孝(こだま・きみたか)さん

2017年12月10日
 準優勝経験のあるチーム同士の決勝を制し県ナンバーワンの栄冠を手にした。「全員が目の色を変えて頑張ってくれた」。チームメートから胴上げされ笑顔がはじけた。

 宮崎市高岡町出身。小学4年から野球を始めたが、高校で一度やめた。大学卒業後、地元に戻った22歳で現チームに入部。仲間と和気あいあいとプレーするうち「自分はやっぱり野球が好き」と痛感した。主将も務め、10年前に監督就任。「年齢に関係なく互いに何でも言い合えるような」環境づくりに心を砕いた。

 準々決勝は10月中旬。この日まで1カ月以上の間が空き、モチベーションを維持するのは難しかったが、選手たちは最高の動きを披露。「きょうの試合のため、各自が個人練習を頑張ってきた成果が出た」と柔和な表情を浮かべた。

 チーム結成は約30年前だが、県大会出場は4年前が初めて。快進撃を見せ決勝に進出し五円屋(日南)と対戦。延長十回の激闘の末、優勝を逃し「自分の策が後手に回った」と悔いを残した。

 この日の決勝では、多用していたエンドランを封印し、犠打で走者を進めて得点機を演出。四回途中から継投した後藤稜平は要所を締め、七回には走者一掃の三塁打を放つなど、起用した選手全員が期待に応えた。

 長男孝仁君(8)と妻晴美さん(43)も応援に駆け付けたこの試合で監督業は引退。「息子に優勝した姿を見せることができてよかった」と、首から金メダルを下げ誇らしげだった。宮崎市在住の公務員。48歳。

このほかの記事

過去の記事(月別)